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eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
Pick46
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27
基準価額 (2024/05/16)13,724
前日比-96
前日比率-0.69%
1ヶ月リターン+2.01%
1年リターン+16.14%
信託報酬0.154%
1年リターン
損益+16,140(1年前に10万円購入していた場合)
このファンドについて
「外国債券インデックスマザーファンド」を通じて、主として日本を除く世界各国の公社債に投資を行い、FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)と連動する投資成果をめざす。対象インデックスとの連動を維持するため、先物取引等を利用し公社債の実質投資比率が100%を超える場合がある。実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行わない。
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4.0
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S&P500が年初来安値 インデックスFで確認
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川上 雅人icon
会社員
2022.05.09 01:50
先週末(6日)の米国株式市場はインフレ警戒感が強まり続落、ナスダック総合とS&P500が年初来安値更新です。今日はeMAXISのインデックスファンド(Slim9本とコモディティ)で、4月以降と年初来での騰落率(5/6まで)を確認します。投資信託の基準価額算出に使われるドル円TTMレート等も記載。なお、6日の基準価額は、海外市場の前営業日(5日)のデータが反映されています。

       4月以降 年初来
コモディティ +11.7% +49.2%
先進国債券  ▲0.3%  ▲0.6%
国内リート  ▲0.3%  ▲2.3%
8資産均等型 ▲1.4%  ▲1.0%
TOPIX    ▲1.6%  ▲2.7%
新興国株式  ▲1.9%  ▲1.1%
先進国リート ▲2.9%  +1.5%
オルカン ▲3.6%  ▲1.8% 
S&P500  ▲3.8%  ▲1.4%
先進国株式  ▲3.9%  ▲1.8%

[参考]ドル円  +6.6% +13.5%
[参考]ユーロ円 +0.7% +5.5%
(出所)QUICKデータを基に当社作成

4月以降では、引き続きコモティティが堅調です。
先進国債券は米ドルとユーロが大半ですので円安がプラスでしたが、金利上昇の影響が大きくわずかにマイナスです。
国内リートは株安の中で比較的堅調でした。8資産均等型も分散投資されているため同様なことがいえます。
国内株式(TOPIX)は米国株式(現地通貨)と比べて下げが限定的でした。
新興国株式は先進国株式と比べて下げが限定的でした。
先進国リートは3月までは比較的堅調でしたが、4月以降軟調です。海外のリートは金利上昇によりイールド・スプレッド(リートの配当利回り-長期金利)が縮小していることも影響していると考えられます。
米国株式(S&P500)は現地通貨では約10%の下落でしたが、6%を超える円安ドル高に助けられて4%弱のマイナスです。
オールカントリーは世界の株式に分散投資されているとはいえ6割が米国株式のため、それなりのマイナスとなっています。

インフレ懸念による米国株安を警戒するなら、コモディティとイールド・スプレッドで魅力のある国内リートへの分散投資が有効と考えます。
コメント
eMAXIS Slim+コモディティ 3ヵ月の分散投資を検証
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川上 雅人icon
会社員
2022.04.04 02:57
2022年の第一四半期が終わりました。投資信託では、外国証券の評価は一日遅れのため、月初第1営業日が終わったところで、外国証券に投資するファンドをチェックすることにしています。4月1日の基準価額は3月31日までの海外市場のデータが反映されているからです。今日はeMAXIS Slimシリーズの主なファンドとeMAXISプラス コモディティインデックスの約3ヵ月の騰落率(4/1までの年初来)を確認します。

コモディティ +32.5%
先進国リート +2.9%
S&P500   +0.7%
先進国株式  +0.5%
オルカン   +0.3%
新興国株式  ▲0.2%
先進国債券  ▲0.5%
国内リート  ▲1.0%
TOPIX     ▲1.3%
*ファンド名は略称
(出所)QUICKデータを基に当社作成

3ヵ月ではコモディティインデックスがダントツでトップです。直近は乱高下していますが、原油や穀物をはじめとした商品価格の上昇が寄与しました。
2番手は意外にも先進国リートです。115円台から122円台へのドル安円高が寄与しました。先進国リートは約3/4が米国です。上昇分は全て為替要因で、リート価格ではややマイナスだったと推定されます。
S&P500、先進国株式、オールカントリーはほとんど差がなく、僅かながらのプラスです。こちらも株式要因はマイナスでしたが、為替要因でプラスに浮上したと推定されます。
新興国株式はロシアのマイナス要因がありましたが、比較的健闘しました。新興国においても資源国などでは対円での通貨の上昇が目立ちます。
先進国債券は、円安がプラス要因となりましたが、金利上昇による債券のマイナス要因によって小幅のマイナスです。金利上昇の影響が大きいことが分かります。
国内資産は、株式・リートともに米国・欧州と比べると下落は相対的に小さかったのですが、下位となりました。

3ヵ月間の外国証券投資は円安に助けられた期間だったといえます。
円安とコモディティ、これらのテーマとどう付き合うかが今後の分散投資のポイントだと考えます。
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